新年度スタート前の3月は例年、新規契約、契約の更新で時間が足りなくなる。
効率よく動けるように工夫をしているつもりだが1日はあっという間に経ってしまう。
今年の傾向は先行きが見えずらい経営環境を映してか、長期契約より短期契約の伸び率が高い。年末年始のスポット依頼が激増している。
また、契約更新に際してはより効率的な方法が無いか相談を頂くケースが増えてきた。小企業の強みは意思決定が早いこと、迅速に物事に対応できることだと理解している。
「○○というサービスをお宅ではできますか?」
「こんなことはできませんか?」
お客様は欲しいものを訴えてくる。こんな声に対して「そんなサービスはありません」「できません」といったスゲない対応はしたくない。
ジャパンサービスならひょっとしたらやってくれるのではという期待感を裏切りたくないのだ。
しかし、なんでも、やります、できます。とは決して言わない、引き受けるからには用意周到に迅速に事を運びたい。出来ないときは、きっぱりできないと言う。公序良俗に反するものは割がよくとも引き受けない。
以前、某病院の院長の送迎をボディーガードも含めて、年間6000万でやってほしいという相談があった。運転は相手の命を預かる職業ではあるが、道路上の危険以外のリスクまでは到底管理できない。まして、ボディガードを要しなければならない状況なら社員の命も危険にさらさなければいけない。相談を受けたその日に丁重にお断りした。
我々がアンテナを立てなければならないのは、日常に潜むちょっとした気遣いだ。日々運転にあたっているからこそ気付く疑問をそのままにしないでほしい。
働き始めに感じた疑問をもう一度思い出して欲しい。業務改善のヒントは必ずその中にある。
「素人集団」を大事にする企業があるが、我々はれっきとした資格をもった専門集団であることを忘れてはいけない。しかし、プロであるからこそ「当たり前の事を当たり前にやる」凡時徹底が求められる。残念ながら、正しい当たり前は素人の目を頼るしかないのだ。決して馬鹿にすることなく、解決すべき問題が発見できたことを喜んで欲しい。
自分で判断できないものを簡単に「出来ません」と言わず「少々お待ちください。責任者に取り次ぎますから!」の一言を現場で忘れないでいてほしい。
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